COLUMN

味噌は美人の味方

みそ

みなさん、お味噌を食べてますか?


わたしはお味噌大好きで、味噌汁を飲んでると「日本人に生まれて良かった」と感じるほどです(笑)。
味噌には人間の体に欠かせない必須アミノ酸8種類、ビタミンB群・Eなどのビタミン類、カリウム・カルシウムなどのミネラル類のほか、脂肪酸、食物繊維、ポリフェノールの大豆イソフラボンなど、とっても多くの栄養が含まれています。

身体にも、実は美肌にもいいということで、今日は「味噌」の話をしたいと思います。

味噌は中国もしくは朝鮮半島から伝来したとも、日本で作り出されたとも言われ、諸説あります。
縄文時代にはもうすでにどんぐりで作った「縄文みそ」なるものがあったそうです!
その後、工夫を重ねながらさまざまに作られるようになり、今日の味噌が完成。いまでは日本人の食生活には欠かせない調味料となっていますよね。

江戸時代のことわざにこんなものがありました。
「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」
さらに、薬物の知識をまとめた『本朝食鑑』(元緑8年・1695)には、「大豆の甘、温は気をおだやかにし、腹中をくつろげて血を生かし、百薬の毒を消す。麹(こうじ)の甘、温は胃の中に入って、食及びとどこおりをなくし、消化をよくし閉塞を防ぐ。元気をつけて、血のめぐりをよくする」効果があると書かれているそうです。

昔から味噌は健康に良いと知られていたのですね。

この健康効果のもとになるのが、発酵過程でできる豊富な栄養成分です。

もともと大豆には良質な植物性たんぱく質、コレステロールを下げる働きを持つリノール酸、女性ホルモンと似た働きを持つとされるイソフラボンなどが含まれています。
さらに、大豆の成分がこうじの発酵・酵素作用によって分解され、体内で消化吸収しやすい形になり、遊離必須アミノ酸やビタミン類が多量に生成されるそうです。

生活習慣病やがん、骨粗しょう症予防などにも効果があると言われていますが、実は美肌にも効果がある!
なぜなら、発酵の過程でできる遊離リノール酸にはメラニンの生成を抑える働きがあり、また、発酵熟成の過程でアミノ酸と糖が反応してできる褐色成分・メラノイジンには抗酸化作用があり、老化予防効果も期待されるからです。

女性にとってはいいことばっかりですね。
特に「米味噌」は美白・美肌に効果抜群だとか!
なんと米味噌の味噌汁を1日2杯飲み続けるとシミが減ったという研究結果があるのです。
それは米こうじにシミを薄くするなど美肌に有効な成分が多く含まれているからだそうで。

ちなみに、骨を強くするには「豆味噌」、乳がん予防・メタボ予防は、どの味噌でもOKと言われています。

では、どのように味噌を取るといいのかと言うと、
①1日1杯を目安に毎日続けて食べる。
②塩分が気になるならカリウムの多い野菜(ホウレン草、春菊、サツマイモ、サトイモ、納豆など)と一緒に食べる。
夏ならちょうどいい塩分補給になって熱中症予防にもなりますね。

いつも言いますが、何事も続けることが大切。
ぜひ日々の生活に意識して取り入れてみてください。

toTOP