COLUMN

天然香料と合成香料

本物の香り

化粧品にとって大事な要素となる「香り」。
使っている時にいい香りがすると、リラックスできたり、気分が上がったりしますよね。


この香りには2つの種類があります。
「天然香料」と「合成香料」です。

天然香料は自然界に存在している動植物から抽出された香料で、<植物性香料>と<動物性香料>に分けられます。

植物性香料は植物の花、葉、果実、種子などから得られます。
どのように抽出するかと言うと、現在は主に3つの方法があります。
◆「圧搾法」・・・おもに柑橘系の果実の皮を搾って抽出する方法。フレッシュな香りが特徴です。
◆「水蒸気蒸留法」・・・もっともよく使われる方法。蒸気の熱によって気化させ、その水蒸気を冷却して液化して抽出します。
◆「溶剤抽出法」・・・植物の芳香成分を直接溶かし出す方法。香りが濃く出ます。

アロマテラピーで使用される「精油(エッセンシャルオイル)」は、上記の方法を使って植物から抽出した100%天然の植物性香料です。数百種類ありますが、実際に使われているのは150~200種類と言われています。
アロマオイルと言っても、精油ではなく合成香料であるものもありますので、アロマテラピーで使う時は「精油」かどうかきちんと確認してから使うことをオススメします!

一方で、動物性香料は、動物の分泌腺などから採取したもののこと。しかし、野生動物から抽出するので、ワシントン条約で現在は取引禁止になっています。そのため、動物性香料として取り扱われていた「ムスク」「シベット」「アンバーグリス」「カストリウム」の4種はいまは合成香料で作られています。

では、「合成香料」とは何なのか?
3つに分けられます。
単離香料・・・天然香料から特定の成分を化学処理によって取り出したもの。
半合成香料・・・単離香料を原料にして合成したもの。
合成香料・・・天然香気成分や天然に存在しないが香料として有名な化合物を化学的に合成したもの。
つまり、植物や石油などの原料を化学的に合成して、人工的に作り出したものということですね。

ちなみに香水は、天然香料と合成香料を使って調合されます。最近ではオーガニック香水として、合成香料は使わず天然香料だけで調合したものも発売されていますね。

スキンケアアイテムでも精油を使った商品が最近注目されています。
というのも、家にこもりがちになっている今、「スキンケアしながら癒されたい」という方が増えているからだとか。

精油を含む天然香料はただ良い香りが楽しめるだけでなく、心身にいい作用があります。
例えば、
◆気持ちを落ち着かせてくれる
◆ホルモンバランスを整えてくれる
◆ウイルスや害虫から身を守ってくれる
などなど。

天然香料は、鼻から吸収した芳香成分が自律神経やホルモンバランスを司る視床下部に直接働きかけることで、上記のように心身を安定させ、整えてくれるというわけです。
天然香料と合成香料、一見同じような香りの印象であっても私たちへの働きかけは全く異なるんですね。

FIBROdermaのフェイスケアアイテムには、ダマスクローズの精油とローズ水を配合しています。
上品な香りはストレスや緊張を和らげ、リラックス効果があります。
ビタミンA・Cを豊富に含み、保湿性に優れ、新陳代謝を促して肌を引き締め、ハリと潤いを与えてくれます。

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