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私たちの身体全体をおおう皮膚(肌)は、生命活動を守る器官であり、人体最大の臓器とも呼ばれています。人間の身体は常に汚れや乾燥、紫外線などさまざまな外的刺激にさらされ、皮膚はこれらから身体を守る役割を果たしています。 つまり、お肌をより良い状態に保つことができれば、身体全体の健康を促すことができるということ。お肌のメカニズムを知り、正しいスキンケアを行うことで美しい肌だけでなく、健康的な身体も手に入れましょう。 |
美しい肌とは? |みずみずしく潤いが感じられる |シミがなく、透明感がある |ハリと弾力がある |
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お肌の構造って? 一般に「皮膚」と呼ばれている部分は「表皮」「真皮」「皮下組織」で構成されています。 |表皮/バリアの働きをします(厚さ0.2mm程度) |
|真皮/肌のハリや弾力を生み出す美肌の根源です(厚さ1.8mm程度) 真皮はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸と、これらを作る線維芽細胞から構成されています。コラーゲンは外部の衝撃から肌の内部を保護、エラスチンは皮膚を支える役目を果たし、この2つの繊維により皮膚の弾力、ハリが保たれています。ヒアルロン酸は繊維と繊維を包み、水分を保持するゼリー状の液体で、肌のハリや弾力に重要な働きをしています。 |
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|皮下組織/皮下脂肪などで体温を維持する働きをします 真皮から下降した繊維で形成された網状組織上の中に脂肪を入れた皮下組織は、深部から真皮に至る血管および神経の通路となると同時にクッションの役目も果たし、皮膚にハリを与えます。皮下脂肪組織の発育は栄養状態が影響し、肢体の曲線美になって表れます。 |
光老化って何? お肌の老化は、実は加齢による自然老化が2割、残りの8割は、太陽光線を浴びることによる「光老化(ひかりろうか)」にあると言われています。 紫外線は「UV-A」と「UV-B」に分けられますが、UV-Aは肌の奥(真皮)に届き、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す線維芽細胞に損傷を与え、シワやたるみの原因になります。 |
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季節とお肌の関係? 季節の変わり目は、急激な気温の変化や環境変化でお肌は敏感になりがち。 いつも使っている化粧品が突然合わなくなったり、乾燥や赤みなどのトラブルにみまわれたりする人もいます。 季節ごとのお肌にどんな特徴があるのかを知り、あなたのお肌の状態と合ったスキンケアを実践しましょう。 |
|春 お肌の潤いは増しますが、花粉の飛散や強風によるほこり、寒暖の不安定さ、新生活などのストレスから肌が過敏になりやすい季節です。 ケアのポイント外気の汚れや老廃物をきちんと落とし、保湿を心がけ、肌のバリア機能を整えましょう。紫外線量が増えるので、日焼け止めを取り入れるのがオススメです。 春にマストなフィブロダーマアイテムはこちら! |
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|夏 汗の量が増え、皮脂が流れやすくニキビや化粧崩れで悩みやすい季節です。日焼け、シミ・そばかす、肌のごわつきなど、紫外線のダメージが強くなります。ケアのポイント日焼け止めによるお肌の保護や、ニキビを防ぐ毛穴ケアはもちろん、紫外線のダメージによる水分不足、冷房による乾燥を防ぐためのスキンケアも大切です。 夏にマストなフィブロダーマアイテムはこちら! |
|秋 夏の紫外線のダメージに代わり、目元・口元などのかさつきが気になり始める季節です。 ケアのポイントダメージを引きずりがちな部分を中心に美白ケア、保湿ケアを行い、お肌全体の調子を整えていきましょう。 秋にマストなフィブロダーマアイテムはこちら! |
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|冬 肌がかさつきやすくなり、肌荒れ、乾燥によるシワが気になる季節です。頬が部分的に赤くなることもあります。 ケアのポイント乾燥対策のため十分な保湿を心がけましょう。気温の低下で血行が鈍くなりますので、マッサージや入浴などで血液循環を高めることも大切です。 冬にマストなフィブロダーマアイテムはこちら! |
正しいスキンケアと規則正しい生活で お肌に悪影響を与える要因は、紫外線や乾燥などの外的要因のほかに、ストレスやホルモンバランスなど身体の調子からくる内的要因があります。 お肌は外的要因に内的要因が加わることでさらに刺激を受けやすくなり、健康なお肌が損なわれてしまいます。 |
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